感情の音

作詞や詩など大切にしたい言葉を創作して載せてます

Race

                                                         Race

 

                                      海の景色を眺めたまま

              その大きさに涙あふれ

                                           大人になった寂しさから

              解き放たれた気がしたよ

 

              夢だけを追いかけてたその裏側で

              苦しみや悲しみならあったけれど

 

              信じる心ある限り 輝ける日はきっと来る

              これからだろう始まりは

              今からだろう僕のレースは

 

              人の言葉を気にしすぎて

              彷徨いながら過ごしてきた 

              手にしたいのは胸の奥に

                   ずっと持ってる希望なんだ

      

              太陽は生きる力 与えてくれる

              いつの日か そんな風になってみたいよ

             

              信じる心ある限り 輝ける日はきっと来る

              これからだろう始まりは

              今からだろう僕のレースは

               

             虹の橋わたろう 未知の星見るまで

             流れる時の中 勇気出してゆけば

 

             信じる心ある限り 輝ける日はきっと来る

             これからだろう始まりは

             今からだろう僕のレースは

お祭りハレルヤ!

「お祭りハレルヤ!」

 

ちょいとそこのおにいさん

うかない顔してどうしたの

いいことないとか言わないで

そんなときゃあ そんなときゃあ

飲めや唄えや 唄えや飲めや

わっしょい わっしょい みんなでわっしょい

太鼓のリズムでわっしょい わっしょい

お祭り気分で心はハレルヤ!

 

ちょいとそこのおねえさん

つれない顔してどうしたの

恋することは置いといて

そんなときゃあ そんなときゃあ

飲めや踊れや 踊れや飲めや

わっしょいわっしょい みんなでわっしょい

お花見音頭でわっしょい わっしょい

お祭り気分で心はニコヤカ

 

飲めや笑えや 笑えや飲めや

わっしょいわっしょい みんなでわっしょい

ぽかぽか陽気にわっしょい わっしょい

お祭り気分で心はハレルヤ!

「月」

 

浮かれ世間の泥かぶり

八方やぶれの嘘まみれ

がんじがらめの檻の中

しょっぱい涙が心に沁みる

夢に背いて俺が泣く

泣くな泣くなと月は言う

傷の深さに俺が泣く

泣くな泣くなと月も泣く

 

数えきれない裏切りに

生きてゆけぬと酒呷る

情け無用の雨の中

孤独な男の背中が叫ぶ

息を殺して俺が泣く

生きろ生きろと月は言う

こらえきれずに俺が泣く

生きろ生きろと月は言う

 

どうせ散りゆく運命(さだめ)なら

力のかぎり突き進め

戦い挑む兵(つわもの)よ

命のすべてを覚悟に変えろ

人生(みち)はあるかと俺が問う

あるぞあるぞと月は言う

どこにあるかと俺が問う

明日にあるさと月は言う

いのちの泉

 「いのちの泉」

語りつくせぬ悲しみに

心くずして冬時雨(ふゆしぐれ)

風の薫りに癒されて

飛び立つ気持ちいのちの泉

ああ いのちの泉

 

笑顔の裏の影踏んで

ひとり歩いた孤独坂

光目指してふりきれば

強く優しくいのちの泉

ああ いのちの泉

 

空の青さを浴びながら

ロマン燦々(さんさん)夢に酔い

人は誰もが旅人で

求めてやまんいのちの泉

ああ いのちの泉

この星で生まれて

「この星で生まれて」

 

夜の海静かに揺れている

さざ波が奏でるメロディ

優しく僕を包み込む

純粋に夢だけを追いかけていたから

希望の裏側の寂しさに

ときどき負けそうになるけれど…

 

この星で生まれて

この星で育って

今 僕は生きている

輝ける未来へ向かって生きている

これからもずっと ずっと

 

砂浜を独りで歩いた

「いつの日か羽ばたく日が来る」

心でそっと呟いた

あのときの少年のままだから

理想と現実の苦しさに

ときどき逃げたくて泣くけれど…

 

この星で生まれて

この星で育って

今 僕は生きている

人生のゴールへ向かって生きている

これからもずっと ずっと

 

生きてゆくこと いのちあること

それだけで素晴らしい

 

この星で生まれて

この星で育って

今 僕は生きている

人生のゴールへ向かって生きている

これからもずっと ずっと

心のうた

「心のうた」

 

心の痛みは風に流そう

時間がいつか解決するよ

人間だから落ち込むけれど

いろんなことがある世の中で

今 この両手を大きく広げて

うたおうよ うたおうよ 心のうたを

 

その力を微笑みに

その力を優しさに

その力を幸せに

きっとできる 君ならできる

君ならできるよ きっと きっと

 

他人(ひと)に言えない後ろめたさに

決して独りで苦しまないで

大切なのは生きてゆくこと

いろんなことがある世の中で

今 あの空をみんなで見上げて

うたおうよ うたおうよ 心のうたを

 

その力をぬくもりに

その力を愛しさに

その力を幸せに

きっとできる 君ならできる

君ならできるよ きっと きっと

 

 

 

 

ふるさと

「ふるさと」

作詞 ごとう れい 補作詞 高田 直和

 

父よ ああ 父よ

夢をさかなに酒を飲み 人生を語り合う

海のように激しくて 海のように穏やかで…

あなたの背中の大きさは 今もずっと僕のふるさと

 

母よ ああ ははよ

いつも笑顔で暮らしてた 苦しみを見せぬまま

花のようにしとやかで 花のように細やかで

あなたの瞳の輝きは 今もずっと僕のふるさと

 

父よ ああ 母よ

遠く離れてゆくときが いつの日かやってくる

風のような勢いで 風のような厳しさで…

二人のいのちのぬくもりは 今もずっと僕のふるさと