感情の音

作詞や詩など大切にしたい言葉を創作して載せてます

フクキタル

「フクキタル」

作詞 ごとうれい 補作詞 高田 直和

 

世間に「あほや」と言われても かまへんかまへんケセラセラ

何を言おうと言われよと 大きな声で笑ろときなはれ

明るくいきまひょ ねえあんさん

楽しくいきまひょ ねえあんさん

「笑う門にはフクキタル」

そやないか そやないか 

そのうちフクがきますがな

 

お天道はんをおがんだら 少しは気分も晴れまっせ

まいどおおきにありがとさん 大きな声で言うときなはれ

明るくいきまひょ ねえあんさん

楽しくいきまひょ ねえあんさん

「笑う門にはフクキタル」

そやないか そやないか

そのうち花も咲きまっせ

 

のんびりいきまひょ ねえあんさん

気楽にいきまひょ ねえあんさん

「笑う門にはフクキタル」

そやないか そやないか

そのうちフクがきますがな

ひとつになれば

「ひとつになれば」

作詞 ごとうれい 補作詞 高田直和

 

あなたの笑顔が 優しく 素敵だから

わたしの心も きれいになりました

どんな時でも 明日は来るから

今を信じて 空を仰いで

幸せつかもうよ

 

手と手をとりあって 心つないで

この星がひとつになればいいな いいな

 

 

大きな翼で 希望を抱いたのは

未来へ向かって 生きると決めたから

辛いときでも あきらめないで

丘へ登って 夢を語って

一緒に唄おうよ

 

気持ちを分け合って みんな笑って

この星がひとつになればいいな いいな

 

光にふれあって のぞみ叶って

この星がひとつになればいいな いいな

この星が ひとつになれば…

夢よ

「夢よ」

作詞 ごとうれい 補作詞 高田 直和

 

夢よ叶えよ いつの日か 大地に咲かす花になれ

風吹き荒れて 崩れても 優しい春が遠くても

明日(あす)がある 明日(あす)が来る

希望を歌う 明日(あす)が来る

 

夢よ叶えよ いつの日か 大空高く 舞い上がれ

激しい雨に 打たれても 涙が頬をぬらしても

明日(あす)がある 明日(あす)が来る

希望をつなぐ 明日(あす)が来る

 

夢よ叶えよ いつの日か 果てない人生(みち)を 駆けてゆけ

光が何度 隠れても 星なき夜がつらくても

明日(あす)がある 明日(あす)が来る

希望を燃やす 明日(あす)が来る

あじさいエレジー

あじさいエレジー

作詞 ごとうれい補作詞 高田 直和

 

雨のにおいに誘われて ひとり来たのは西林寺

あじさいに 恋をして あじさいに夢を見て

あじさいは 気まぐれで あじさいは儚くて…

咲いた思い出 めぐらせば 花の滴が 頬ぬらす

 

恋の運命(さだめ)に 離されて ひとりたたずむ西林寺

あじさいになりたくて あじさいを知りたくて

あじさいは悲しくて あじさいは儚くて…

戻らないとはわかっても 花のこころは 揺れ動く

 

時間(とき)は流れて 風過ぎて 未練消えゆく 西林寺

あじさいに微笑んで あじさいに癒されて

あじさいは優しくて あじさいは儚くて…

雨の向こうの 空を見て 花の恋路は 明日(あす)を行く

西林寺

西林寺

作詞 ごとうれい 補作詞 高田直和

 

恋路へつなぐ 都麻乃郷(とまのさと)

色鮮やかな 紫陽花は

初めておまえに あった頃

知った薫りに よく似てる

夢恋咲かす 西林寺

夢恋咲かす 西林寺

 

ゆるり登るは 恋の坂

偲び偲ばれ 恋の坂

街へと響く 鐘の音が

二人のこころ なごませる

夢恋育つ 西林寺

夢恋育つ 西林寺

 

「いつかお前を幸せに」

願う心を風に乗せ

じっとたたずむ灯篭に

お前と俺の 夢灯す

夢恋実る 西林寺

夢恋実る 西林寺

晴れよし雨よし曇りよし!

「晴れよし雨よし曇りよし!」

 

ニコニコあなたは笑ってる

ニコニコわたしも笑ってる

笑顔はシアワセ運ぶから

それでよし それでよし

晴れよし 雨よし 曇りよし!

やっぱり笑うは気分よし!

 

ときどきあなたはナミダする

ときどきわたしもナミダする

ココロとココロがごっつんこ

それもよし それもよし

晴れよし 雨よし 曇りよし!

ナミダナミダの顔もよし!

 

人生いろいろあるけれど

いろいろあるのが人の道

それでよし それでよし

晴れよし 雨よし 曇りよし!

よしよしよしで すべてよし!

 

産経新聞社主催

21世紀の歌募集優秀賞受賞作品

ながれ侍 風街道

「流れ侍 風街道」

 

作詞 ごとうれい/補作詞 高田直和/作曲・編曲 山田恵範/唄 勝 鳳愛

 

かかあの編んだ わらじ履き 山坂こえて 故郷(くに)をでた

主(あるじ)をもたぬ この俺は 風にさすらう 半端者

「気楽でザンス」

気ままわがまま 風街道 ながれ侍 風街道

 

希望(のぞみ)をとるか とらぬのか 西へ東へどこへ行く

旅で出会いの なぐさめは ひとり杯(さかずき) しみる酒

「男でザンス」

月のいるまに 風街道 ながれ侍 風街道

 

天下とるは 雲まかせ 旅の夜明けは まだ遠い

意地と根性 ぶらさげて 俺は行くのさ どこまでも

「勝負でザンス」

徳利(とっくり)みちづれ 風街道 ながれ侍 風街道

 

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